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  • 執筆者の写真国井 祐輔

食べ物は残さず食べよう

近しい人はご存知の通り、ワタシとても沢山食べる人間なのですが、そのポリシーは「残さず食べること」

幼少期からの教育の影響もあるのですが、大人になってからそれをより意識した2つの出来事をお話します。



その1. 22歳頃に見た映画「いのちの食べかた」

食品偽造問題などが取りざたされた2005年にドイツで作れた無声映画です。

幼馴染のラーメン屋の息子のそのススメで一緒に見たのがきっかけでした。

なかなかの衝撃映像が「命を頂いている」という事実を次々に淡々と見せつけてきて、食べ残しを絶対にしてはいけないと心に刻んだ出来事でした。



その2. 「もやしもん」に描かれていた「食品廃棄」「出荷調整」

1996年、2004年の情報なので数値などは現在変わっていると思うのですが、

日本の食品廃棄物は1,600万トン、ちなみに日本の農産物輸入量3,000万トン

「食品」と「農産物」とに比較対象が若干ズレているので「半分以上も!」みたいなフレーズちょっと違うと思うのですが、外国からたくさん輸入している一方で、かなりの量を廃棄しているという事実に軽いショックを受けました。

また作中にある出荷調整のために実った作物を潰すという描写も印象的でした。もちろんビジネス面を考慮すると納得のいく対処ではあるのですが、「いのちの食べ方」でも感じた、現代のいのちの乱獲がふと頭をよぎります。


そんな社会構造を自らの人生をかけて変えてやる!という程の情熱は無いのですが、自分の為に収穫されたいのちは残さずいただく、必要な分だけを頼むという事はいつまでも大切にしたいと思っています。


9巻 P.51〜54





9巻 P.26〜28





【出典・引用・参考】

2019年現在の輸入量(どの数値見れば良いかわからない…総輸入が1200万トン??)


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