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  • 執筆者の写真国井 祐輔

新生藤里写心大学 2019/1/16


水曜日は2回目の藤里写心大学の撮影でした。 前回の撮影に対しての検証・アドバイスを実施していただく回です。

モデルを務めていただいたのは、前回にひきつづき女優のmaicaさん 自分で前回の作品を見て、色味や明るさがイメージ通りになっておらず、 ライティングをこうしたいとアイデアを持ち寄ったところ、その意図を汲んで検証していただきました。 ただそのアプローチ方法が自分の組み立てとは全く違い、 なるほどなーそういうことかーと納得の嵐。いかに自分の頭が固くなっていたかを実感しました。 また先生の「ライトこっちにしてみよう」「レフ入れてみようか」の声がけの都度、どんどん完成度が上がっていく事にも驚愕。 どちらかというと今まで僕は撮影前にライティングを完成形を頭で組み立てて、ゴールに向かって撮影をしていたのですが、 この授業ではリアルタイムでイメージを変えながら検証しバリエーションや完成度を追い込んでいく、いわば模索し続けるスタイル。 この柔軟性を得るには技術やイメージの引き出し、想定外に足を踏み入れられるメンタルなどまだまだ自分に足りない事ばかりで、 当面の目標として「この回の撮影を再現(写真・アプローチ法ともに)できる事」を挙げようかなと感じる程でした。

もちろん、同時に取り組む重要な課題は他にも色々とありますが… 苦笑 またさらに驚いたのがイメージを変えていく速さの違い。 共にレンブラント→クラムシェル→逆光の3ライティングで撮っているのですが、 自分で組んだ撮影では、人もライトも動かして数十秒間モデルを待たせる流れ(できるだけ最速で頑張る!という考え方) この日の撮影は順光→逆光の切り替えがわずか1秒 笑 クラムシェルに関しては撮影してている事にすら気づかなかった。帰宅後に自分の画像を見て驚愕!! 笑 当然モデルさんの温度感も変わってくるわけで… 度重なる衝撃と、吸収し損ねてる事も何かありそうだなーという不安と 良い写真撮らせて頂いたなーという喜びと、絶対ものにしてやるという熱意と 言語化するのが難しいごちゃごちゃな心境を このブログを書きながら今なお整理しているところです 笑 来週はプリントした写真を持ち寄ってのクリティックの回。 藤里写心大学において、撮影が楽しむ回ならば、クリティックは学ぶ回だと思っているので、 心が折れないように添え木を確保しながらw、歯を食いしばって参加してまいります。










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